神経細胞の基本的な働きを知って、トラウマ克服へのアプローチ!

トラウマケア

自律神経とトラウマ(マクロな観点)

human body silhouette and nervous system, vector illustration

以上は、脳神経細胞というミクロ視点で捉えてきました。
マクロ視点でみてみると、自律神経も体内を巡る神経系統になりますが、自律神経もストレスによる影響を受けます。

自律神経を統括しコントロールしている部分は、脳のほぼ中央にある「脳幹」という部分です。
ここに神経の束が密集しており、脳神経細胞と身体の神経を統括しています。
脳幹にある「視床下部」は特に「自律神経」、「睡眠中枢」、「摂食中枢」、「性中枢」、「ホルモン分泌中枢」機能を備えており、生きる上に置いては重要な機能を備えています。

一方で、ストレス信号もこの視床下部にある「室傍核」へと集約されていきます。
そのため、年齢とともにストレスが積み重なっていくと、機械が老朽化し働きも脆くなるのと同じように、年を重ねるごとに神経系統の働きが悪くなり、神経症的な「自律神経失調症、睡眠障害、摂食障害」を引き起してしまうことになるのです。
特に、機能不全家庭で育ち、若い頃からストレスを受け続けた人ほど若年期から神経症的症状が現れやすく、社会に出ても人一倍疲れやすかったり、HSP気質的傾向がでてくることもこのためです。
精神疾患にかかっている人の中には、子供の頃は特に発達障害的症状もなかった人でも、青年期からしだいに発達障害的症状が現れる人が6割ほどいるようですが、これも神経の働きが弱ってしまった結果からだとも考えられます。(例えば、子供の頃は整理整頓がきちんとできていたのに、できなくなったなど)

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